Animator4 v2.6.2 リリースのお知らせ(2023.1.31)
日本CDH株式会社は、「Animator4 v2.6.2」をリリースいたしました。
Animator4_v2.6.2は、2022年夏リリースのv2.6.0に対する安定性の高いバグフィックス・バージョンです。
是非この機会にAnimatorバージョンアップをご検討いただければ幸いでございます。
【主な新機能/機能追加と向上点】
■ General
・"fun cal"コマンドの処理速度を向上 (25%以上の高速化)
・シェル要素の表裏を色付け/normal方向を矢印で可視化可能
・初期形状描画機能に新しいスタイル「Full」を実装(v2.6.1で実装済)
コマンド:opt udg sty ful
■ (MSC_Nastran)
・OP2ファイルのOES1MXブロックからのstress情報読み込みをサポート
■ (PAM-CRASH)
・ERF v2.2.11をサポート
■ (Dyna3d)
・icfd_nodout と icfd_pointoutをサポート
・シェル要素の板厚減少率(Thinning)のコンタ表示をサポート
■ (STEP)
・STEP format (stl)への形状データ出力インタフェースを新しく実装
他
その他詳細につきましては『WhatsNew_v262.pdf』をご覧ください。
※ v2.5.3より、Linux版バッチ(FBO)の動作にX serverシステムの起動("startx")は不要です。ただし、"X Window System"に含まれるライブラリへの依存関係を持つため、"X Window System"のインストール(yum groupinstall "X Window System" 等)は必要です。
v2.6.0では、 "X Window System"のインストール無しでLinux版バッチ(FBO)が動作する様に仕様を変更しました。
【Red Hat® Enterprise Linux® をご利用のお客様へ】
・v2.5.2以降のRHEL6サポートは実質的に終了しております
RHEL6上でAnimator4_v2.5.2以降を動作させる為には、yphen-2.4-5.1.el6.x86_64.rpm等の追加パッケージをインストールする必要が発生する他、glibc等の既存パッケージのバージョンアップが要求される状況となりました。この為、Animator4_v2.5.2を動作させる為に既存環境をメンテンナスした場合に他のプログラムが正しく動作する保証はございません。
なお、弊社では既にRHEL6上での検証環境構築を断念し、RHEL7以降への移行を実施いたしました。
この為、v2.5.2のRHEL6上での動作サポートは実質的に終了しております。
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◆ダウンロード◆
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モジュールおよびデリバリーデータベースは以下ユーザー専用ページよりダウンロードをお願いします。
リリースノートやマニュアルなどのドキュメントにつきましてもこちらでご確認いただけます。
ユーザー専用ページ http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html
『Animator』を選択後、お客様のユーザID・パスワードにてログインしてください。
弊社では定期的にデリバリーデータベースのアップデートおよびバグ修正版のリリースを行っております。
常に最新版をご利用くださいますようお願いいたします。
※ユーザー専用ページのログインにはユーザID・パスワードが必要です。
取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。
(IDの発行は、Animatorをご契約いただいている企業のユーザ様に限ります。)
※CD-ROMにて必要なお客様はお問い合わせください。
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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277