Animator4 v2.6.4 リリースのお知らせ(2023.7.25)
日本CDH株式会社は、「Animator4 v2.6.4」をリリースいたしました。
バグフィックス及び、利便性を向上する多くの機能改善を行いました。
特に、複数モード(State-set)を読込む事の多い固有値・周波数応答解析結果アニメーションを取り扱う為のオプションが実装され、Animator3と同等の軽快な操作性が蘇りました。
是非この機会にAnimatorバージョンアップをご検討いただければ幸いでございます。
【主な新機能/機能追加と向上点】
■ General
・Functionバータイトル文字列としてパターン(可変文字列)が利用可能
・"opt dis kgs on"コマンド:複数モード(State-set)切替操作性の向上
■ 内蔵ツール
・aPLIを利用した歩行者保護計算結果まとめ内臓ツールのバグフィックス
他
【v2.6.3の既知のバグ】
・"opt dis kgs on"コマンドが、最後に読込んだモード(State-set)に対して機能しません。
(回避策については『WhatsNew_v264.pdf』をご参照ください)
・変位やFunctionデータをPatran2.5形式で出力する際、出力ファイル名に拡張子(例えば.pat)を付けると、*.tmplファイルが正しく出力できない不具合
その他詳細につきましては『WhatsNew_v264.pdf』をご覧ください。
※ v2.5.3より、Linux版バッチ(FBO)の動作にX serverシステムの起動("startx")は不要です。ただし、"X Window System"に含まれるライブラリへの依存関係を持つため、"X Window System"のインストール(yum groupinstall "X Window System" 等)は必要です。
v2.6.0では、 "X Window System"のインストール無しでLinux版バッチ(FBO)が動作する様に仕様を変更しました。
【Red Hat® Enterprise Linux® をご利用のお客様へ】
・v2.5.2以降のRHEL6サポートは実質的に終了しております
RHEL6上でAnimator4_v2.5.2以降を動作させる為には、yphen-2.4-5.1.el6.x86_64.rpm等の追加パッケージをインストールする必要が発生する他、glibc等の既存パッケージのバージョンアップが要求される状況となりました。この為、Animator4_v2.5.2を動作させる為に既存環境をメンテンナスした場合に他のプログラムが正しく動作する保証はございません。
なお、弊社では既にRHEL6上での検証環境構築を断念し、RHEL7以降への移行を実施いたしました。
この為、v2.5.2のRHEL6上での動作サポートは実質的に終了しております。
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◆ダウンロード◆
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モジュールおよびデリバリーデータベースは以下ユーザー専用ページよりダウンロードをお願いします。
リリースノートやマニュアルなどのドキュメントにつきましてもこちらでご確認いただけます。
ユーザー専用ページ http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html
『Animator』を選択後、お客様のユーザID・パスワードにてログインしてください。
弊社では定期的にデリバリーデータベースのアップデートおよびバグ修正版のリリースを行っております。
常に最新版をご利用くださいますようお願いいたします。
※ユーザー専用ページのログインにはユーザID・パスワードが必要です。
取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。
(IDの発行は、Animatorをご契約いただいている企業のユーザ様に限ります。)
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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277