Animator4/Generator4用 プリ・ポストツールの提供開始のお知らせ(2023.8.1)
日本CDH株式会社は、Animator4/Generator4用 プリ・ポストツールの提供を開始いたしました
次の2つの便利なツールを新たに公開いたします。
また、合わせて既存のポストツールを1つご紹介いたします。
是非ご活用くださいませ。
① aPLI用プリプロセッサツール(Generator4用:新規公開)
② aPLI用ポストプロセッサツール(Animator4用:新規公開)
③ ATDダミーポスト処理支援ツール(Animator4用:既存)
概要
① aPLI用プリプロセッサツール(Generator4用:新規公開):
Generator4から呼び出して利用します。
ATD-aPLIを利用した歩行者保護性能評価用CAEインプットファイル作成作業を支援するツールです。ATD-aPLIと車両モデルファイル、打点情報等を準備して実行しますと各打点用のインプットファイルを自動的に生成するTclスクリプトです。日本語のマニュアル及び動作確認用のサンプルモデルが同封されています。
(対応ソルバ:LS-DYNA)
② aPLI用ポストプロセッサツール(Animator4用:新規公開)
Animator4から呼び出して利用します。
ATD-aPLIを利用した歩行者保護性能評価用CAE計算結果まとめ作業を支援するツールです。ATD-aPLIを含んだCAE計算結果をPresentationシートにまとめる為のAnimator4_v2.6.4内蔵のPythonスクリプトになります。開発元提供マニュアルの翻訳版、日本CDH作成の日本語チュートリアル及びサンプルデータが同封されています。Euro NCAPのポイント数も瞬時に表示される為、非常に強力なポストツールとなっています。
(対応ソルバ:LS-DYNA)
③ ATDダミーポスト処理支援ツール(Animator4用:既存)
Animator4から呼び出して利用します。
弊社が取り扱っている欧州発のATDダミーFEモデル(Hybrid-III、THOR50M、Qダミー)を用いた計算結果から、傷害値評価に必要な応答波形を読み込み、Euro NCAPドキュメントTB021に準じたISO-MMEコードを波形名に付与する事が出来るツールです。処理内容をセッションファイルに保存も出来る為、具体的な処理内容の確認や、お手持ちのツールへの応用など、幅広くご利用いただけます。(本年5月に公開開始したツールです)
(対応ソルバ:LS-DYNA)
※ 各ツールの利用方法は付属のドキュメントをご参照ください。
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◆ダウンロード◆
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モジュールおよびデリバリーデータベースは以下ユーザー専用ページよりダウンロードをお願いします。
リリースノートやマニュアルなどのドキュメントにつきましてもこちらでご確認いただけます。
ユーザー専用ページ http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html
『Animator』を選択後、お客様のユーザID・パスワードにてログインしてください。
弊社では定期的にデリバリーデータベースのアップデートおよびバグ修正版のリリースを行っております。
常に最新版をご利用くださいますようお願いいたします。
※ユーザー専用ページのログインにはユーザID・パスワードが必要です。
取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。
(IDの発行は、Animatorをご契約いただいている企業のユーザ様に限ります。)
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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277