Animator4 v2.7.2 リリースのお知らせ(2025.1.22)
日本CDH株式会社は、「Animator4 v2.7.2」をリリースいたしました。
多くのバグフィックスと、最新のソフト開発環境への対応を行いました。
是非この機会にAnimatorバージョンアップをご検討いただければ幸いでございます。
【主な新機能/機能追加と向上点】
■ General
・'ide nhi'コマンドの機能向上(Model)
■ Database4
・Curveデータに関してファイルサイズを最大10%縮小
【Red Hat® Enterprise Linux® をご利用のお客様へ】
・v2.7.2以降のRHEL7サポートは実質的に終了しております
RHEL7 上で Animator4_v2.7.2 以降を動作させる為には特定ライブラリのバージョンアップが必要です。このため、Animator4_v2.7.2 以降を動作させる為に既存環境をメンテンナスした場合に、他のプログラムが正しく動作しなくなる可能性があります。
なお、弊社では既に RHEL7 上での検証環境構築を断念し、RHEL8 以降へ移行することを決定いたしました。
この為、v2.7.2以降のRHEL7上での動作サポートは実質的に終了しております。
【Python-API をご利用のお客様へ】
pipコマンドの仕様変更(pip searchの廃止)により、Animator4に実装されている「Package Manager」が利用出来なくなりました。Animator4開発元では現在対応策を検討中です。
※「Package Manager」では無く、pipコマンドを手動で実行する事でPython拡張モジュールのインストールは可能です。
手動でのPython拡張モジュールのインストール方法(pip installコマンドの実行)につきましては、弊社のユーザー専用ページで公開している次の資料をご参考ください。
「A4_MA023_Objective_Rating_Metric_ISO18571_r240423.pdf」
※ ユーザー専用ページへログイン<animator4/Generator4> -> Crash_Tools -> _Reference
※ v2.5.3より、Linux版バッチ(FBO)の動作にX serverシステムの起動("startx")は不要です。ただし、"X Window System"に含まれるライブラリへの依存関係を持つため、"X Window System"のインストール(yum groupinstall "X Window System" 等)は必要でした。
v2.6.0以降では、 "X Window System"のインストール無しでLinux版バッチ(FBO)が動作する様に仕様が変更されました。
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◆ダウンロード◆
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モジュールおよびデリバリーデータベースは以下ユーザー専用ページよりダウンロードをお願いします。
リリースノートやマニュアルなどのドキュメントにつきましてもこちらでご確認いただけます。
ユーザー専用ページ http://www.cdh.co.jp/jp/support/downloads.html
『Animator』を選択後、お客様のユーザID・パスワードにてログインしてください。
弊社では定期的にデリバリーデータベースのアップデートおよびバグ修正版のリリースを行っております。
常に最新版をご利用くださいますようお願いいたします。
※ユーザー専用ページのログインにはユーザID・パスワードが必要です。
取得されていないユーザ様はカスタマーリレーションまでご連絡ください。
(IDの発行は、Animatorをご契約いただいている企業のユーザ様に限ります。)
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カスタマーリレーション
customer_relation@cdh.co.jp
TEL: 045-478-2277