CDH/AutoSPOT
世界標準のスポット溶接自動モデリングツール
CDH/AutoSPOTとは、スポット溶接のモデリングを行うプリプロセッサです。位置座標からスポット溶接モデルを自動で作成することができます。標準のCDH/AutoSPOT用に開発されたグラフィカルユーザインターフェース(GUI)により、接合情報を視覚化することができます。ユーザーは、溶接の欠陥や不足を検知し、迅速かつ快適に修正することができます。
多くの自動車メーカーの重要な関心分野となっている中周波数帯の周波数応答解析の精度において、スポット溶接のモデリング方法が重要であることが明らかになっています。
合理的に修正されるスポット溶接とジョイント情報モデルを生成する完全に自動化された方法を開発しました。
CDH/AutoSPOTでは、スポット溶接のX、Y、Z位置を含むファイルを提供し、いくつかのキーパラメータを定義するという最小限の操作だけがユーザーに求められます。このアプローチは、複数の実用的なモデルでテストされ、その結果は実験データとほぼ一致しています。
- インタラクティブな修正を快適かつ迅速に行うことを可能にするVisual SPOT Viewer
- VDAフォーマットのスポット溶接および接点情報の直接読み込み
- スポット溶接と接着プロセスを完全自動化
- 結合を自動的に検出
- 構造FEメッシュから独立したスポット溶接モデリングのプロセス
- 実際の車両や構造の応答に可能な限り近い解析応答のスポット溶接FEモデル
- 構造FEメッシュを変更せずにスポット溶接の位置と数の変更が可能
- 様々なコンポーネントを個別にモデリングできるため、作業時間の短縮が可能
- サポートするジョイント要素
- スポット溶接
- シーム溶接
- Glue接着
- マスチックジョイント
OS:
- Linux 64bit
- Windows 64bit
インターフェイス:
- MSC Nastran および NX Nastranフォーマットのバルクデータ
- VDAフォーマットのカーブデータ